檀流クッキング完全再現

檀のいうことを聞け 」この一句に目覚めた男が檀流クッキング全レシピの再現を試みます。

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春 → 夏

カツオのたたき

カツオのたたき

ブ厚く切ったカツオに、薬味を山盛りのせて食べます。 酒飲みならばやっぱりこれを食べないといけないです。


具入り肉チマキ

具入り肉チマキ

チマキに具を沢山入れて、中国風に作ります。 豚バラと鶏キモの相性が、すばらしいです。


タケノコの竹林焼き

タケノコの竹林焼き

タケノコをほりだして竹林で焼いて食う、といいたいところですが、自宅に持ち帰り、焼いて食べます。


イカのスペイン風・中華風

イカのスペイン風・中華風

イカの炒め物をスペイン風、中華風の2種類掲載しています。 どちらも作って味わってみましょう。


レバーとニラいため

レバーとニラいため

豚のレバーを中華風に味付けします。 片栗粉のトロミがなんとも食欲をそそる一品です。


前菜用レバー

前菜用レバー

豚のレバーを煮て、薄切りにして食べるという酒のサカナに最適な一品です。 針ショウガ必須です。


タンハツ鍋

タンハツ鍋

豚のモツを使った鍋です。 おからと塩、酢で揉み洗いをするので豚の臭みがなくて美味しいです。 豚タンの薄切りもどうぞ。


コハダずし

コハダずし

コハダを酢でしめて、おからの煮しめをシャリがわりに包み込みます。 クセなくコハダを食える素敵な逸品。


大正コロッケ

大正コロッケ

おからと魚のすり身で作る素朴なコロッケ。 合わせて宮崎県の名物オビ天も作ります。


みそ汁と丸鍋(ドジョウとウナギ1)

みそ汁と丸鍋(ドジョウとウナギ1)

ドジョウを丸のまま鍋仕立てにする丸鍋と、ドジョウの味噌汁を作ります。 ドジョウって、こんなにウマかったのか。


柳川鍋・ウナギの酢のもの(ドジョウとウナギ2)

柳川鍋・ウナギの酢のもの(ドジョウとウナギ2)

開きどじょうを放射状に並べて作る柳川鍋と、ウナギの白焼きで作る酢の物。 どちらも夏を感じさせる一品であります。



シソの葉ずし・メハリずし

シソの葉ずし・メハリずし

シソの葉の千枚漬けを利用したシソの葉寿司は香り高く絶品です。 あわせてメハリずしも紹介。


鮭ヒズ漬と三平汁

鮭ヒズ漬と三平汁

鮭と酒カスの相乗効果は絶大。 コリコリのヒズは酒飲みにはたまらんおつまみであります。


豚マメと豚肝のスペイン風料理

豚マメと豚肝のスペイン風料理

豚のマメ(腎臓)の下処理を行い臭味を取り除いてから調理します。 ブランデーがキモです。


東坡肉

東坡肉

東坡肉(トンポーロ)を作ります。 豚肉のご馳走の中でも王様であると檀さんは語ります。 角煮とは一味違うレシピをどうぞ。


イモの豚肉はさみ蒸し

イモの豚肉はさみ蒸し

東坡肉をセレベスイモに挟んで蒸し上げる一品です。 セレベスイモとは里芋の一種です。


トンコツ

トンコツ

鹿児島の豪快な庶民料理、トンコツを作ります。 焼酎、黒砂糖、味噌を使いじっくりコトコト煮揚げると、もうなにもいらないです。


カキ油いためニ料理

カキ油いためニ料理

カキ油とはオイスターソースのことです。 牛肉炒めと豚モツ炒め、2品作ります。 どちらもステキ。


ツユク

ツユク

豚のロース肉をハムのように切って、アミの塩辛をまぶしながら食べる韓国の前菜です。


梅酢和え・蒸しナス

梅酢和え・蒸しナス

梅雨のうっとおしい時期にはもちろんのこと、是非とも食べたいすがすがしく香り高き一品です。 あわせて蒸しナスも紹介。


梅干・ラッキョウ

梅干・ラッキョウ

自分で漬けると美味しさも愛しさも増す梅干とラッキョウ。 一度作れば年間楽しめるので、是非挑戦してみましょう。



檀流クッキング完全再現について

  • このコンテンツは、レシピサイトぷちぐるの1カテゴリです。
  • 一応完全再現を目標としております。 でもそれがいつ終わるのか、又ホントにできるのかはよくわかりませんが、続けてみたいと思います。
    09/10/05 ようやくやり遂げました。
  • 2016/3/25、『完本 檀流クッキング』刊行にともない、文庫本未掲載62品の再現を開始いたしました(再現完了しました2017/05/18)。
  • できるだけ忠実に再現していきます。
  • ぷちぐるの品目とカブっているレシピがありますが、微妙に調理法が違うので、こちらにも掲載しています。
  • 今こうして料理に熱中できるのは檀一雄さん、あなたの檀流クッキングがあったからです。 本当にありがとうございました。

丸谷才一氏書評

こちらからどうぞ→丸谷才一氏書評


完全再現を終えて

こちらからどうぞ→完全再現を終えて / 檀はじまる


檀流クッキングデータベース

リリースしました。 こちらからどうぞ→檀流クッキングデータベース(2012/05/25)


「檀流クッキングを味わう会」で料理を再現

こちらからどうぞ→檀一雄「檀流クッキングを味わう会」で料理を再現しました(2013/01/31)


「食 × 文 × 学」セッション @神保町 EDITORY 檀流クッキングで“ご馳走”を再定義する

無事終了しました→ こちらからどうぞ(2014/03/14)


走れメロスと檀一雄

太宰治の『走れメロス』が生まれるのに檀さんが一役かっているそうだ。

ある日太宰と檀は一緒に温泉に行き何日も逗留し、 お金が尽きてきたので太宰は檀を人質に残して東京へ戻るもなかなかお金が手に入らず何日か経ってしまう…旅館でじっと待つ檀。

思わず目に浮かぶ光景(笑)。

関連レシピ

檀流クッキング - あなたのお好みはどれ?

檀流クッキング

檀一雄

1912年山梨で生まれ、幼い頃を九州柳川で過ごしました。 本籍は福岡県です。

東京大学経済学部卒業で1976年に『火宅の人』で読売文学賞受賞し、同年お亡くなりになりました。 火宅の人の最終章は、病身口述で記され、のべ14年に及ぶ筆でした。 檀家の菩提寺は柳川の福厳寺です。

檀家のお墓

世界の放浪をしながら作家生活をおくり、佐藤春夫を師と仰ぎました。 太宰治、坂口安吾、邱永漢と交流がありました。

文壇きっての名料理人として知られます。 檀さんは父親と二人で暮らした小中時、食事の用意を一手に引き受けました。 檀さんにとって泳ぐ事以外唯一の趣味、それが料理でした。 ポルトガルで見つけたダンというワインを愛飲しました。

関連書籍

掲載されました

ぷちぐる本



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