ヒジキといえばひじき煮でも紹介したように、我が家の食卓には欠かせない一品です(最近息子3歳の食い方がすごくて)。
しかし、納豆汁といわれたら、まずもって食ったことがなかったワケです。 「納豆はご飯の上にかけて食うものやし」という固定観念を打ち破る素晴らしい味噌汁に出会えたことを檀さんに感謝致します。
2、さて納豆です。 すり鉢に好みの分量の納豆を入れ、擦ります、擦ります。 擦りにくいようだったら、檀さんのようにミキサーにかけます。 終わったら出汁で溶いておきましょう。
3、味噌汁が煮立つ寸前に、ナメコを加えます。 煮すぎてはダメなんです。
最後に擦った納豆を手早く入れて完成です。 さ、食卓へ急ぎましょう!
1、まずは乾燥ヒジキだったら水に浸して2、3時間おきます。 今回は乾燥していないものを使用したのでそのままです。
2、ヒジキの具といえば人参です。 千切りにしておきます。 この赤が美しいワケです。
その他の具材といえば、豚肉や、昨晩の煮魚の残り身や油揚げ等用います。 今回は豚バラを使用します。
鍋にラードか植物油を引いて、強火でヒジキを炒めます。 あとは人参、豚肉を入れ、砂糖、みりんでまず味付けをします。 わりと強めに味付けをしたほうが良いそうです。 そして醤油を入れて煮詰めます。 最後に胡麻油をたらして完成!
以上ヒジキと納豆汁でした。 まー味噌汁といえば、魚のホネでダシをとった味噌汁が大好物なオイではありますが、 こんなにウマイ味噌汁を食べたのは久しぶりであります。 納豆のトロミ、ナメコのトロミがあいまって、飲んだ後にもかかわらず、おもわずおかわりをしてしまいました。 豆腐は必須ですね。
違う話でありますが、行きつけの焼き鳥屋さんがありまして、そこは最後のシメに味噌汁をサービスしてくれるのはいいのですが、 その味噌汁の薄さといったら九州でも5本の指に入るであろうと思われます。 そこで、この納豆汁をお金とってもイイから置いてほしい、と早速提案してきました。
ヒジキはひじき煮でも紹介してありますが、作り方が少し違います。 まず、先にヒジキを炒めるところ。 そして、その他の具材に昨晩の残りの煮魚を入れてもよい、というところ。 煮魚、これには思わず目からウロコでした。
ナメコとは漢字で滑子と書きます。 これだと名前の由来がわかりますね。 最近はほとんどが栽培モノで、天然モノとは見た目もだいぶ違います。 昔は日本の特産種と思われていましたが、最近では中国や台湾に自生しているのが確認されています。
味噌汁を作る際のお味噌は、各地でそれぞれ違いもありますところ、ブレンドしたほうが美味しくなります。 混ぜることにより、それぞれの味噌が持つ特徴が相乗効果を発揮して、単独では及びもつかない風味になります。
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