「豚のレバー」の炒めものです。
この調理法では、臭みがほとんど感じられないので、レバーがニガテな方にも、是非試していただきたい一皿です。
妻は昔からレバーがちょっとアレなんですが、ここでは4切れほど口にしました。 もちろん、酒飲みにはこんなイイつまみありません!
1、豚のレバーを用意します。 分量はお好みでかまいませんが、個人的には500グラム程買ってきて、大皿に盛って皆で突つきたいような気分です。
レバーを食べやすい大きさに切り、10分間水にさらします。
2、つまり血抜というワケです。 済んだら水気をよく切って、ニンニク、ショウガをおろしこみ、醤油、酒を少々たらし、20分間漬けこみます。
下味がついたところで、片栗粉を加えて指で丹念に混ぜ合わせます。
3、鍋にラードを入れ、強く熱します。 煙が立ちのぼったらレバーを投入し、炒めてまいります。
4、レバーに火が通りはじめた頃、ザク切りのニラを加えます。 ニラがしんなりしてきたら、醤油を大さじ一杯たらします。 醤油が絡んだところで完成です!
以上レバーとニラいためでした。 片栗粉のトロミが「醤油気」をふんわり甘めに感じさせる、なんとも素敵な一皿でした。
レバニラといえば、昔近所にあった小さい中華料理屋さんを思い出します。
お昼をよく食べに行ってましたが、レバニラは、野菜炒めと並ぶその店の人気メニューで、350円でしたかね。
レバーとニラを炒め、卵で閉じていて、それにウスターソースをドバッとかけて食べるんです。 これがまたウマかったんです。
そんな当時を思い出しながら、たまにレバニラ炒めを作ったりしていたところ、この檀さんのレバニラ炒めは相当高レベルですね実際。
下味がしっかりとついている上、血抜きも行っているからレバー臭が気になりません。
もっとも私は、「レバーの臭み」こそ、「レバーを食べる醍醐味」であると思っているので血抜きは普段やりませんが、 子供たちにレバーギライがもしいたら、作りに出向いてでも、食べさせてあげたいと思う次第であります。
レバーは英語でいうliver → 肝臓からきている呼び名です。 鉄分とビタミンの宝庫で、美肌の元、ビタミンAをなんと人参の10倍も含んでいます。 その上ビタミンB1も豊富だという優良食品なんです。
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