今回は呑み助に嬉しいアサリ炒めを2種類作ります。 どちらも似通っていますがそれぞれの良さがあるので一遍にどちらも作って食べ比べてみるのもよいかと思います。
1、まずは松江流からどうぞ。 アサリの砂出しを十分にしておきます。
2、中華鍋を猛烈な火力で熱し、 好みで胡麻油をたらして、アサリを投入します。 炒めましょう。 途中で酒をふりかけて、醤油をひとたらし。 アサリがいっせいに口を開きだしたら、ひと混ぜして完成です。
1、次はスペイン風です。 松江との違いは、 サフランの香気と色どりが加わるだけです。 まずはあさりの砂抜きをし、 サフランを白ワインで煮ておきます。 色どりと、香気を引き出します。
2、猛烈な火力で鍋を熱し、サラダ油をひいて、ニンニク、唐辛子を投入します。
すかさずアサリを投入し、塩、胡椒を振ります。 さらにサフランの溶けこんだ白ワインを加え、ひと混ぜしたらできあがり! 好みで塩魚(スズキ等)のサイの目切りを入れてもよいそうです。
以上スペイン風と松江の煎り貝でした。 スペイン風、ヤバイくらい美味いです。 サフランとアサリ組み合わせって、すごくイーです。 アサリをつまみにするといえば、 アサリバターぐらいしか知らなかったオイでありますが、 この料理を檀さんに教わり、なんだか非常に特した気分です。
松江の煎り貝を作るときには醤油の分量に注意しておかないと、 辛くなるかもしれません。 やはり小ネギなんか散らしても美味いです。 ちなみに醤油は鍋肌に沿って入れると一気に熱せられ蒸発し、 醤油の良い香りだけをあさりに移すことが出来ます。 この場合は濃い口醤油がおすすめです。
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