ヨーグルトを自分で作ることができるなんて思いもしませんでした。 しかもほんのわずかな材料で・・・ビックリです!
1、まずは牛乳です。 我が家は毎朝牛乳配達をお願いしているのでそれを使います。
2、牛乳一瓶(900ml)ではちょっと多すぎると思いますのでコップに牛乳を移して作ってみます。
まずは牛乳に米の麹を2、3粒加えます。
3、そしてビオフェルミン(乳酸菌製剤)の粉末を茶さじ1/3ぐらい加えます。
さらにエビオス(乾燥ビール酵母製剤)を同じく茶さじ1/3ぐらい加えます。
4、以上を加えた牛乳を、箸でグルグルとかき回しまして・・・
5、上からゴミが入らないようにフランネルでフタをして、放置します。 密閉してしまうとヨーグルトになりにくいのです。
6、大体一昼夜放置しておくと、牛乳が次第に凝縮してきて自家製ヨーグルトが完成します。 でも季節によって、出来る速度は違うそうです。
ちなみに今回、一昼夜放置しただけではまだまだ液状でヨーグルトらしくなかったので、二昼夜テーブルの上に放置しておきました。(5月中旬)
7、二昼夜放置すると、コップの上にはヨーグルトの塊が浮いており、下には透明の液体がありました。
白い塊をスプーンですくって食べてみると・・・これはまさしくヨーグルトです!
以上ヨーグルトでした。 市販のプレーンヨーグルトのような味がします。 製法を体得した今、オイはいつでも自由にヨーグルトを食べることができるのです!
さて。 完成たヨーグルトは分離していましたが、よくかき回せば再び混ざりあいます。
凝縮しかかったら冷蔵庫に入れて冷やし、美味しく飲むにはハチミツを少し入れてミキサーにかけるとよいと檀さんはおっしゃいます。
今回の作り方は、檀さんが高等学校の頃のドイツ語の教授だった佐藤通次先生によるものだそうです。
この度、わが自炊人生ではじめてエビオス、ビオフェルミンを用いました。 ビオフェルミンはビオフェルミン製薬株式会社の新ビオフェルミンS錠(細粒)で、 エビオスはアサヒフードアンドヘルスケアのクッキング用ビール酵母をアマゾンから取り寄せました。
※檀さんは病床で、スモークサーモンとコールフドビーフを薄く切ってパンにのせ、この自家製ヨーグルトと交互に美味しそうに食べたそうです(『檀』より)。
※最近はもっぱらこれで作ります→ヨーグルティア
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