今日はクラムチャウダーを作ります! 完成度に対し、時間や手間もかかりませんから、今晩のおかずに困っているお母様方にもオススメです。
1、クラムチャウダーといえばアサリです。 もしもハマグリを用意できればしめたもの、味と見栄えが格段によくなります。
鍋に水を入れ、沸騰させます。
沸いたらアサリを入れまして、口を開いた瞬間、火を止めます。 長煮は禁物なのです。
2、湯がぬるくなったら、アサリの殻をはずします。
身は、砂を落として皿に移しておきます。 ここであさりの身を刻んでおいても良いでしょう。
煮汁は味のキメテとなりますから、大事にのけておきましょう。 砂が見える場合は丁寧にこしておきます。
3、具に取りかかります。 お湯で塩抜きしたベーコンもしくは豚の背油、タマネギ、パセリ、 そして湯むきしたトマトをみじん切りにします。
それらをバターとサラダ油で色がつかない程度に炒めます。 すかさず小麦粉を加えて混ぜ合わせ、
のけておいたアサリの煮汁を注ぎ入れ、丁寧に溶きます。
4、牛乳を鍋に加え、弱火で丁寧に混ぜながら煮ます。
さいの目切りにして塩茹でしておいたジャガイモを加え、好みでタイムの葉を放り込み、細かく刻んだセロリを加えます。
味をみて、塩で調えましょう。
5、最後にのけておいたアサリの身を加えると、クラムチャウダーのできあがりです。 チーズ・クラッカー等を散らして食べます。
以上クラム・チャウダーでした。 短時間でこんなに美味しいスープが飲めるなんて幸せ、アサリエキスは素晴らしい! 子供にも人気です。 記憶では小学校の給食に、これとまったく同じ味の、アサリの身が入っていないホワイトシチューがあったような気がします。
今回、ツナギに小麦粉を使用しましたが、本国アメリカでは、クラッカーを潰し入れてツナギとするそうです。
聡明な女は料理がうまいによりますと、 クラムチャウダーには牛乳味のニュー・イングランドスタイルと、トマト味のマンハッタン・スタイルの2通りがあるそうです。 ニューイングランドのほうが伝統的なのだとか。
とすれば今回のものは、ちょうど中道を行くものであり、牛乳トマトの割合調整で、どちらにも転ぶことができる調理となりますね。
本レシピでトマトの皮をむきましたが、とってもカンタンな方法があります。 それは電子レンジでチンすること。 でもよく熟れたトマトでないと、 うまくむけない場合がありますのでご注意を。 ちなみに同方法で、サトイモの皮もむけますよ。
レンジを使用しない場合は、やはりお湯にトマトを漬けて、皮が少し破れた頃引き上げ、手でむきます。 トマトの湯むき、直火むき(皮のむき方)→
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