海鮮盛りだくさんで、少量ならば酒のサカナにもってこいというパエリアを作ります。
バルセロナとかバレンシアとか、地方によっては中に入れる具が鳥だけだったり、 ムール貝を入れたり、エビを入れる地方があったりするそうですが、檀さんの場合、 なんでもゴタ混ぜにして豪快に作ります。 それでは料理開始!
1、まずはお米を適度な分量水に浸しておきます。 今回は5合です。
2、そしてスペイン料理には欠かせないサフランを、少量のお湯に浸しておきます。
3、タマネギをみじん切りにして、若干ニンニクも一緒に入れ込んで、鍋で炒めます。 油はオリーブ油がよいでしょうが、バターやサラダ油でも大丈夫。 分量は米5合にタマネギ半分ぐらいです。
4、タマネギとニンニクが程よく炒められたら、用意しておいた米の水をよく切って投入します。 5分ぐらい炒めましょう。 くっつきやすいので油を多めに入れておきます。
5、米が炒め終わると、用意しておいたサフランを投入し、よく混ぜ合わせます。 一気に色づき、キレイです。
6、さ、次はお米を炊く準備。 鶏の骨付きモモ肉を一本用意し、骨ごと叩き切ります。 骨付きです。
7、そして炒めた米とモモ肉を一緒に炊きあげるのです。 水の分量はお米と同量。 塩もほんの少し入れて、 さらに酒もちょっとたらしこんでおきます。
8、お米を炊いている間に具材を炒めましょう。 鍋に好みの油を引き、背ワタを抜いたエビを殻ごと、ニンニクと一緒に炒めます。
9、エビの殻が赤く染まりだしたころ、椎茸を投入します。 このシイタケは絶対入れたほうがよいです。
10、続いてよく砂抜きをしたアサリを殻ごと投入します。 口がパカパカと開いてきたら、全体にほどよく塩を振ります。
11、そうこうしているうちに、鳥ごはんが炊けてきます。 一口つまんでみると、このままでも非常に美味なことが判明します。
12、その鶏ご飯を投入し、具と一挙に混ぜ合わせます。 鶏ご飯の分量が多い場合は、小分けにして炒めたほうがよいです。
13、そしてここで、サカナの唐揚げを用意します。 今回は、只今我が家で大ヒット中のキンプグの素揚げです。 ウマイんですよこれが。
14、最後に魚の唐揚げを投入し、混ぜ合わせせればパエリヤの出来上がり。 器に盛り、パセリや胡椒を散らして食べます。
以上パエリアでした。 こんなウマイものをよく発明したものだスペイン人。 とでも言いたくなるほど豪快かつ美味しい料理でした。 アサリの殻にくいこんだ米を、アサリの身と一緒にほうばると、酒がすすむワケです。 ドデカい殻入れ用のどんぶりでも脇に置いて、ムシャムシャ食いたいものです。
すごく美味しかった具は、シイタケです。 色んなエキスが染み込んでいるのでウマイウマイ。 是非とも入れたほうがよいと思います。
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